今回は、母子キャンプの危険を回避する方法についてご紹介します。
男手があれば何かと頼りになるキャンプですが、我が家はもっぱら母一人、子一人でキャンプに出かけています。
まだキャンプ歴2年目ですが、月1のペースでキャンプしていますので何か参考になれば嬉しいです。
※最初にご注意ですがこの記事でご紹介する方法は、あくまで個人の感想に基づきますことをご了承ください。
母子キャンプの危険を回避する方法5選!
母子キャンプで危険を回避する方法は、各ご家庭によっても基準が様々あるかと思います。
ここでは我が家が行っている方法を5つご紹介します。
我が家の回避方法は下記の通りです。
- 高規格なキャンプ場を選ぶ
- 管理人常駐のキャンプ場を選ぶ
- オートサイトを選ぶ
- 隣やお向かいのサイトへご挨拶
- テントの試し張りを行う
順番に解説していきます!
回避方法①高規格なキャンプ場を選ぶ
キャンプ場は色々ありますが、キャンプにまだ慣れていない初心者の方はまず「高規格」なキャンプ場の利用をオススメします。
高規格のキャンプ場とは、例えばこのような施設です。
- ウォシュレット付きトイレ、シャワー完備
- ランドリー施設(洗濯機、乾燥機)がある
- 炊事棟でお湯が使える
- 区画ごとに綺麗に整備されている
- 売店に食品やキャンプギアなどの商品が充実している
- レンタル用品(トングや鍋、シュラフ、毛布など)も充実
- 比較的料金が高め
私の個人的な主観も入ってますが、要するにとっても施設サービスが充実しているということ。
万が一、何か忘れ物をしたり急に必要なものが増えたとしても、キャンプ場から離れることなく何でも揃うと便利ですよね。
母子キャンプでは、大人が一人しかいませんので、子供に何かあっても手が離せないこともしばしば。
ですから、ササッと買い物できる売店があるととっても心強いです!
また遠方のキャンプ場を利用して、万が一忘れ物をしたとしても、レンタル用品が充実していれば困ることもないです。
回避方法②管理人常駐のキャンプ場を選ぶ
次は、管理人さんが常駐しているキャンプ場についてです。
母子キャンプで一番怖い時間帯は夜間です。
テントの中は外の音が丸聞こえなので、すぐ近くで話し声がしたり、ガサガサと音が聞こえたらわりと怖いです。
でも、管理人さんが常に事務所内に常駐しているようなキャンプ場だと、何かあった場合事務所へ電話することも可能です。
また近年は「迷惑キャンパー」と呼ばれる人たちも残念ながら一定数います。
私が遭遇したのは
- 真夜中まで宴会を続けていたグループ
- 犬をリードにつながず放置するファミリー
- 無駄吠えの多い犬を連れてきた老夫婦
- 子供から目を離し過ぎる親
などです。
騒音で眠れないレベルだとまだマシな方で、酔っぱらいに絡またりするとやっかいです。
そんな時は管理人さんにすぐさま電話をして、助けを求めましょう。
回避方法③オートサイトを選ぶ
オートサイトとは、車を横付けできる場所のことです。
テントのすぐ横に車を停めることができますので、子供を見守りながら荷物の搬入も可能。
またお天気が急に変わった時なんかに、一時的な避難場所としても車を利用することもできます。
撤収するときも車がすぐ横にあれば、ママひとりでもパパッと片付けることができるので、私は今でも基本オートサイトしか利用しません。
もしオートサイトがないキャンプ場でしたら、下記のようなアウトドアキャリーの購入をオススメします。
カートで一度に大量の荷物を運ぶことができるので、非力な女性の強い味方です。
私はフィールドアのキャリーを持っていますが、このキャリーはテーブルにもなるので便利です。
下記がオプションのテーブル。
キャリーはそこそこ重いですが、テーブルはアルミ製で軽いです。
キャリーの中に荷物を入れっぱなしにして、そのままテーブルとしても活用できます。
キャリーの中に入っているのはコンテナボックスです。
回避方法④隣やお向かいのサイトへご挨拶
次は、ご挨拶で危険回避する方法です。
区画サイトだと両隣や向かいにいる方、フリーサイトだとすぐ近くにテントをはっている方など、自分達の周囲にいるキャンパーには挨拶をしておきましょう!
これは自分の家族だけでなく、お互いが顔見知りになることで防犯対策にもなります。
もし自分たちが近場の温泉利用などで一時的にサイトから離れる場合、お隣さんに一声かけていってもいいかもしれません。
万が一泥棒がきたら、お隣さんが「あれ?違う人がきた」と警戒してくれる可能性があります。
またこちらも、お隣さんやお向かいさんがもしお留守になった場合、全然違う人が入ってきたら管理人さんへ通報すると良いでしょう。
回避方法⑤テントの試し張りを行う
最後はテントの試し張りについてです。
キャンプで一番の重労働はテントの設営です。
まだキャンプに慣れていない方で、テントを買ったばかりという方は、一度新しいテントを持って公園またはデイキャンプに出かけましょう。
テントの設営って思ったよりも大変です。
ですので、一人でも建てられるか練習をしておくことをオススメします。
お子さんが大きい場合は、一緒に設営できるかも試してみると良いですね。
もしまだテントを購入されてない方で、テントの設営に自信がない方は「ワンポールテント」をオススメします。
ワンポールテントはキャンプ初心者にも設営しやすく、また風にも強いことで知られています。
ポールは1本しかありませんので、設営時間も短くてすむしサッと建てられます。
私が持っているワンポールテントについてもレビューしていますので、こちらもあわせてご覧ください。
母子キャンプは安全第一!快適最優先!
母子だけのキャンプは最初のうちはとても心細いかもしれませんが、慣れるととても楽しいです。
ただし油断しすぎることなく適度な緊張感も大事かと思いますので、最初のうちは施設が充実した高規格なキャンプ場を選ぶこと。
そして管理人さんやお隣さん、お向かいさんとの挨拶も忘れずに。
あと個人的に大事なのは、行く前の準備かと思います。
もしレンタル用品や売店がないキャンプ場ですと、忘れ物はかなり致命的です。
山の麓まで降りないとお店がないなんてこともザラにありますので、持っていくものリストを作っておくのもいいかもしれませんね。
私の持っていくリスト!母子キャンプに必要なギアはコレだけ!
ということで、私がいつも母子キャンプで持っていくものをリストにまとめてみました。
まずは大きめのギアと寝具から。
- テント
- テーブル
- チェア
- コット
- インフレーターマット
- まくら
- シュラフ
- 折りたたみベンチ(テント内荷物置き用)
- フィールドラック(焚き火周り荷物置き)
- クーラーボックスまたはポータブル冷蔵庫
- ポータブル電源
- ソーラーパネル
- 簡易折りたたみトイレ
- ゴミ箱
続いては焚き火関係と調理器具など。
- 焚き火台
- 焚き火シート
- モーラナイフ、斧、鉈、ノコギリのどれか
- ウインドスクリーン(風防)
- 耐熱グローブ
- 火ばさみ
- 火吹き棒
- 着火剤
- ライターまたはファイヤースターター
- コンパクトバーナー
- CB缶またはOD缶
- シェラカップやお皿
- ラージメスティン(深鍋の代用)
- ホットサンドメーカー
- グリルパンと蓋
- 先割れスプーン
- 割り箸
- トング
- アルミホイル
- サランラップ
- ビニール袋
その他の細々したもの。
- 救急セット
- 扇風機(夏季)
- ストーブ(冬季)
- 薪や炭(前のキャンプでの余り)
- 屋外用の延長コード(電源サイト用)
記入漏れもあるかもしれませんが、ざっとこんな感じです。
私はテントのキャノピーをタープ代わりにする派なので、基本的にタープは張りません。
基本的には自分ひとりで設営しなきゃならないので、時間も短縮したいですもんね。
よかったらこちらの記事もご覧ください。